6月の第二週、ケンブリッジ大学(University of Cambridge)で開かれたタンザニアについての会議に参加してきました。ケンブリッジはロンドンから1時間北上したところにあります。サセックス大学のようにキャンパスがあるわけではなく、大学と街が一体化しています。今年創立800年だそうで、歴史の重みの感じられる素敵な大学でした。会議は大学内のアフリカ研究センターで開かれました。私は勝手に古い建物、古い会議室・・をイメージしていたのですが、同センターは内装が新しく、会議室もきれいでちょっと意外でした。
会議のテーマは「タンザニアのアイデンティティ:過去と現在(Tanzanian Identities Past and Present)」で、スワヒリ語の写本の歴史、ザンジバルの昔の貨幣、ニェレレ大統領の現在のイメージ、教会、ダラダラ(バス)で働く人たち・・などタンザニアに関する様々なトピックが取り上げられて、勉強になりました。
普段は周りにタンザニアを研究している人がいないので気づきにくいですが、この会議に出て、私はタンザニアのことはほとんど何も知らないんだなと思いました。それに当然といえば当然ですが、タンザニア専門の方々はみんなスワヒリ語ができるんですね。スワヒリ語の勉強を再開しなくては。誰か教えてくれないかな。。
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