アルンデルは、アルンデル城(Arundel Castle)を中心とした小さな街で、ブライトンから電車で1時間くらい西に行ったところにあります。アルンデル城は、11世紀にフランスからやってきてイングランドを征服したウィリアム1世から領地を与えられたアランデル伯ロジャー・ドゥ・モンゴメリーが、この地を敵襲から守るために建てたものです。その後、19世紀後半にほとんど全て改築されました。第二次世界大戦中には、軍が配備されて、外国からイングランドの南の沿岸部を守る要地ともなっていたそうです(出典:Castles of the World)。
アルンデル城には今も18代目ノーフォーク公爵ご一家が住んでいて、奥のプライベート・エリアには入れませんが、それ以外のお城の中や庭園は一般公開されています。武器庫から始まり、教会、ダイニングルーム、リビングルーム、客間、ゲストルーム、図書室などを見学しましたが、どの部屋も豪華で見ごたえがありました。廊下には、歴代のノーフォーク公と公爵夫人の肖像画がずらりと飾ってありました。
お城の中は撮影禁止だったので写真がありませんが、男爵のホール(Baron’s Hall)にあった2つの暖炉は、今まで見たことがないような大きな暖炉で、私がニューヨークで借りていたアパート位の面積でした。
アルンデルの街には、他にも大聖堂やアンティークのお店などがあって、日帰り旅行にちょうどよかったです。 最後に、Aとクリームティー(紅茶とスコーンとクロテッドクリームとジャムのセット)をして、おしゃべりして帰ってきました。Aがブライトンからいなくなるのはとても寂しいですが、最後にアルンデルでの思い出ができて良かったです。
2 件のコメント:
初めまして。
ゴラン・ハイデンさんの著作を探していて、Machikoさんのページにたどり着きました。私もMachikoさんと同様の(と言っていいのでしょうか??)研究をしています。
色々お話しできたらうれしいです。
dazuさん、コメント有難うございます。同じ研究分野とのことで、お時間あるときにでもdazuさんのご研究について教えていただければ幸いです。私も自分の研究についてももう少しブログに書いていきたいと思っております。
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