
今朝バスに乗っているとき、突然、小学生の頃のとび箱を思い出しました。何年生だったか忘れましたが、ある日の体育の時間に、クラス全員でとび箱4段をとぼう、ということになったのです。私は運動神経のいい男の子たちが6段や7段をひらりととぶのを見るのは好きでしたが、自分自身はとび箱は苦手だったので、そのときはクラスで最後の1人になってしまったのでした。とび箱の向こう側で、先生とすでに跳び終えたクラス全員が応援してくれる中、何度もトライするのはとても大きなプレッシャーでした。やっと、お尻をちょっとひっかけたけど跳ぶことができて、クラス全員がわーっと駆け寄ってきたとき、私は泣いてしまったのでした。跳べたことが嬉しかったのではなくて、惨めな気持ちになったからです。とび箱でも何でもいいのですが、クラスで一番最後になる経験をした方は、こういう子どもの頃の自尊心とか、泣かないようにぐっと我慢するときの気持ちとか、きっとわかると思います。あの時のプレッシャーに比べれば、先生方の前で行う博士課程の研究計画発表なんて全然大したことないです(笑)。
2 件のコメント:
とび箱の思い出はきっとプレゼンのプレッシャーからきたのでしょうね(笑)。私も小学校の頃、「九九を暗記して皆の前で言う」というタスクを課され、クラスの最後になってしまい、泣きそうになった記憶があります。
Yoko、コメントありがとう!無意識のうちにプレッシャーを感じているのかなぁ。発表はまだ先(来月)なんだけどね。Yokoにもクラスで最後になる経験があったとは!今のYokoからは想像つかないけど・・。
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