2009年3月31日火曜日

夏時間

28日に夏時間に変更になりました。時計を1時間進めたので、日本との時差は9時間から8時間になりました。

最近はまだ肌寒いですが、春らしいお天気の日が続いています。それに、時計を1時間進めたこともあり、遅い時間まで外が明るいのが不思議です。冬は4時には真っ暗だったのに、最近は日没が7時半で、真っ暗になるのは8時くらいです。

常夏の国で生活した後、暗い寒いイギリスの冬を経験したので、気候が人の心や身体に影響を与えているとつくづく感じます。冬のうつ病(seasonally affected disorder)などもありますし・・。夜でも電気をつければ明るいし、冷暖房で室温の調整もできますが、それでも確実に影響を受けます。やっぱり人は地球の子どもですね。

2009年3月29日日曜日

誕生日

金曜日、1つ年をとりました。私は自分の誕生日はこっそり迎えたい方なのですが、クラスメイトのTとHが彼女たちの家で、他のクラスメイトや日本人のお友達も呼んで誕生日会を開いてくれました。優しい!因みにTもHも私と同い年です。うちのクラスには同い年の人がたくさんいます。

Nが手作りのケーキに、ろうそくを立てて持ってきてくれて、一気に吹き消してね、と言われて吹いたら1本も火が消えず・・。哀しき肺活量。運動不足を改めて実感しました。でも、ご飯もケーキもワインも美味しかったし、みんなとの時間はとっても楽しかったです。

そういえば、部屋にあるタンザニアのカレンダーを眺めていて思ったのですが、私の名前は3月のMarchから来ているのでしょうか?さらに、スワヒリ語では3月はマチ(Machi)というのです。あれ、私じゃん、と思って・・。今頃気づいたの?と言われそうですが。これからは、私の名前はスワヒリ語の3月から来ていると言うようにしようかな。。

2009年3月23日月曜日

チーヴニングのレセプション

今月5日、イギリス外務省(Foreign and Commonwealth Office)主催で、英国政府チーヴニング奨学生向けのレセプションが開かれました。昨年10月にもブリティッシュ・カウンシル主催の歓迎パーティーがあり、今回は2回目のレセプションでした。

イギリスの外務省に入るのは初めてでしたが、歴史のある重々しい立派な建物で、自分が小さくなったような気がしました。参加していたのは主にロンドン近郊の学生だと思いますが、たくさんの人が来ていて、ナショナル・ドレスを着ている人もいて華やかでした。

今回は、ロンドンの大学に通っている日本人奨学生のお二人にも久しぶりにお会いすることができました。渡英してからなかなかお会いする機会がなかったのですが、お二人ともイギリスの学生生活を楽しんでいらっしゃるようで何よりでした。

また今回は、サセックス大学の奨学生には、大学から外務省までの往復バスが手配されました。片道2時間かかったので疲れましたが、同じ大学の他の奨学生たちといろいろ話ができてよかったです(まぁ私はバスに乗ると眠くなるので、結構寝てましたが・・)。みんな同じ年代で、政府機関に勤めている人が多いですが、大学やNGO関係の人もいます。またタンザニア出身の奨学生にも会い、先月末のタンザニアの会に引き続き、タンザニア話ができて楽しかったです。

チーヴニング奨学金は昨年25周年を迎え、現在130カ国以上の1000人を越える留学生を支援しています。

2009年3月22日日曜日

クロアチアの会

先月末のタンザニアの会に引き続き、先週末、クロアチアの会が開かれました!

同じ大学の日本人のお友達、AさんとMさんが夏にクロアチアに行くことを考えていて、それから(タンザニアの会を開いてくれた)MちゃんとNちゃんがこの春休み中にクロアチアを旅行するので、Aさんがクロアチア人みんな歓迎ということで、夕食会を企画してくれたものです。

また、映画『魔女の宅急便』で魔女のキキが滞在する街は、クロアチアのドブロブニク(Dubrovnik)がモデルになっているそうで、クロアチア人に映画を見てもらい、実際ドブロブニクに似ているか教えてもらおうということで、『魔女の宅急便』鑑賞会も行われました。ドブロブニクは「アドリア海の真珠」と言われる美しい街ですが、私は映画の舞台になっているとは知りませんでした。

さて、クロアチア行きを計画している4人と、Nさん(Nさんのフラットにもクロアチア人がいます)と私で、いろいろな日本食を作りました。和風パスタ、おでん、お好み焼き、麻婆豆腐、アスパラガスのベーコン巻き、梅酒、それからデザートの抹茶ケーキ。どれも美味しかったです!私はおかず担当だったので、酢豚を作りましたが、好評でした。因みに「スブタ」はクロアチア語で「土曜日」という意味なのだそうです。この夕食会に来たクロアチア人はみんな酢豚という日本語はしっかり覚えたようです。

私のフラットには2人クロアチア人がいて、他のフラットのクロアチア人もよくうちのフラットに来ているのですが、これまでよく見かけるけれど、あまり話をしたことがなかった人たちと、この夕食会を通じてより近くなった気がします。Aさん、企画してくれてどうも有り難う!また、MちゃんとNちゃんがクロアチア旅行から帰ってきてから、第2弾もあるようなので楽しみにしています!

因みに、『魔女の宅急便』を見たクロアチア人たちによると、映画に出てくる街はドブロブニクにはあまり似ていないようです。実際にその国の人が見ると違うということってよくありますよね。

2009年3月20日金曜日

春学期終了

今日、『公共管理と組織開発』の授業のタームペーパー(期末論文)を提出して、春学期が終わりました。今学期は先学期よりさらに早かったです!今回のペーパーはタンザニアの汚職対策機関(Prevention and Combating of Corruption Bureau: PCCB)について書きました。

さて、私は部屋でいつもお茶を飲んでいるのですが、最近いろいろな種類のお茶が集まってきました。普通の紅茶や緑茶、麦茶の他に、ハーブティーや、ルイボスティーなども。ルイボスティーは南アのお茶ですが、私はルイボスティーを飲むと、何故かいつもジンバブエに行った時に泊まっていた女子寮を思い出します。そこで出会った人たちのことも。

そして今一番気に入っているのが、近くのエスニック系の食料品店タージ(Taj)で見つけた「パッカ(Pukka)」のハーブティーです(私はプッカと読むのだと思ってましたが)。リバイタライズデトックスの2種類を買い、最初は癖があると思ったのですが、その後すっかり気に入って、一週間くらいこればかり飲んでいます。

そういえば、食料品店タージは、カスタードアップルも売っています!カスタードアップルは、ザンジバルで食べて感動したフルーツで、南国でしか食べられないのだと思っていました。いつも行っているスーパーにあるものは見慣れてきているので、時々こういう発見があると楽しいですね。最近、野菜や果物が大きくて新鮮で、洋ナシがとっても美味しい八百屋さんも見つけましたし。

明日から一ヶ月間春休みなので、ブライトンをさらに散策したいと思います。

2009年3月14日土曜日

タンザニアの会

前回書いてからちょっと時間が経ってしまいました。ブライトンも少しずつですが、日が長くなり、春らしくなってきています。キャンパスの芝生にはクロッカスの花が咲いていますし、先日IDSの裏庭の桜が開花しているのを発見しました。

数週間の出来事をさかのぼって書いていきたいと思います。2月最後の金曜日に、同じサセックス大学のMちゃんが、「タンザニアの会」を開いてくれました。Mちゃんのコースにタンザニア人の女の子がいて、フラットメイトにもタンザニア人がいるとのことで、みんなで集まろうという企画を立ててくれたのです。私はサセックス大学に留学しているタンザニア人に会うのは初めてでした。

日本食とタンザニア料理を作ろう、ということで、みんなでお好み焼き、ピラウ(牛肉入りのご飯)、カチュンバリ(サラダ)を作りました。またタンザニア人のFがチャパティ(パン)を作ってきてくれました。香辛料の効いたピラウとさっぱりしたカチュンバリの味は懐かしかったです。お好み焼きは、タンザニアの2人もとても気に入っていました。

それに、久しぶりにタンザニア話がたくさんできて、とっても楽しかったです。またタンザニアに行きたいなぁ。Mちゃん、どうもありがとう!次回は、是非ムシカキ(牛肉の串焼き)のBBQができたらいいねー。