昨年のお正月には確か風水に関心があったのですが、今年は抱負を考えてみました。キーワードだけですが、「積み重ね」、「場数」、「精緻」です。積み重ねと場数はほとんど同じ様な気もしますが。。今年は博士課程の1年目ですが、前半はリサーチ・アウトライン(研究概要)を作って承認を得なければいけませんし、後半はタンザニアで現地調査を始められればと思っています。やることはたくさんありますが、一歩一歩前に進んでいきたいと思います。
IDSのLawrence Haddad所長による「2010年の10の予測(Ten Predictions for 2010)」という記事がIDSのウェブサイトに記載されましたので、ご参考までに。個人的には、60周年を迎えた英連邦(Commonwealth)が今後、重要性を増すのではないかという予想が興味深いです。英連邦にはイギリスの植民地だった国々が加盟していますが、記事にも書いてあるとおり、イギリス植民地ではなかったルワンダが、昨年、英連邦に申請して加盟が認められました。他にアフリカでは、元ポルトガル領のモザンビークも英連邦に入っています。大英帝国の名残のようでいて、今も意義があるのですね。ブライトンに戻ったらちょっと調べてみます。
4 件のコメント:
おめでとうございます。今年もどうぞよろしく。
場数、積み重ね、精緻・・凄くかっこいいですね。拡がる、それでいて、実もしっかりとある感じがします。
論文、僕でよければ話してください。役には立てないかもしれないけれど、聞き手、くらいには何とか、かんとか・・務まるかもしれません。
たぶん、、きっと、、できたら。。
芥川さん、あけましておめでとう。こちらこそ今年もよろしくお願いします。論文はこれから長い長い道のりなので、その過程で是非ご意見いただきたいです。それに日本の政治についてもまたいろいろ教えてくださいな。
Machikoさん、いよいよ博士課程の生活ですね。楽しみと不安が交錯している感じでしょうか。でも頑張ってくださいね。
Commonwealthって不思議なシステムですよね。例えば、カナダとかオーストラリアでの元首は未だにエリザベス女王なんですって。で、首相を選出するのも女王の許可がいるとか。植民地の時代じゃあるまいし、立派な独立国家の首相を選ぶのに他国の王室が承認するなんて、前近代的ですよね。まともなセンスのある英国人もおかしな制度と苦笑しています。でもフランス語やポルトガル語圏のアフリカ諸国が入りたがるのはそれなりの利益や恩恵があるからなのでしょうかねぇ。私はCommonwealthのオリンピック以外、その実態がよくわかりません・・・
朋猫さん、コメント有難うございます。英連邦は地域共同体のように、経済統合を目指しているわけでもないと思うので、どういう利害関係になっているのか。。もうすぐ大学のジャーナルにもアクセスできるようになるので調べてみます。
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