2012年11月11日日曜日

プルーフリーディング

留学生の間で「誰かいいプルーフリーダー知らない?」という質問が出てくることがあります。プルーフリーディング(proofreading)は文章の校正のことで、英語の論文を書いたときに、文法や綴りの間違いがないかチェックをしてもらうことです。

私は最近はブライトンに住んでいるエディターのDavid Butcherさんに見てもらっています。メールの返信が早く、約束した締め切りを守ってくれて、細かいところも見逃さず、より適切な表現を提案してもらえるので勉強になります。以前はロンドンの大学院生に見てもらっていて、その人もとても良かったのですが、Davidはさらにチェックが細かくて、プロフェッショナルな感じです。

毎回真っ赤になって返ってきますが、修正点をそのまま採用するのではなく、ひとつひとつ確認していきます。なかにはノンネイティブなりにこだわって選んだ言葉や、政治学ならではの表現などもあるので、自分でgoogleを使ったり文献を見たりして調べて、元の言葉に直すことも多々あります。覚えておいた方がいい文法の間違いは、単語帳(気が向いたときに知らない単語や論文で良く使われる単語などをエクセルにまとめています)に書いておきます。普段、英語の間違いを指摘してもらう機会がほとんどないので、プルーフリーディングは英語を学べる良い機会です。

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