2012年11月11日日曜日

プルーフリーディング

留学生の間で「誰かいいプルーフリーダー知らない?」という質問が出てくることがあります。プルーフリーディング(proofreading)は文章の校正のことで、英語の論文を書いたときに、文法や綴りの間違いがないかチェックをしてもらうことです。

私は最近はブライトンに住んでいるエディターのDavid Butcherさんに見てもらっています。メールの返信が早く、約束した締め切りを守ってくれて、細かいところも見逃さず、より適切な表現を提案してもらえるので勉強になります。以前はロンドンの大学院生に見てもらっていて、その人もとても良かったのですが、Davidはさらにチェックが細かくて、プロフェッショナルな感じです。

毎回真っ赤になって返ってきますが、修正点をそのまま採用するのではなく、ひとつひとつ確認していきます。なかにはノンネイティブなりにこだわって選んだ言葉や、政治学ならではの表現などもあるので、自分でgoogleを使ったり文献を見たりして調べて、元の言葉に直すことも多々あります。覚えておいた方がいい文法の間違いは、単語帳(気が向いたときに知らない単語や論文で良く使われる単語などをエクセルにまとめています)に書いておきます。普段、英語の間違いを指摘してもらう機会がほとんどないので、プルーフリーディングは英語を学べる良い機会です。

2012年11月3日土曜日

フェイスフルフレンズ

昨日、大学のダンスサークルで一緒だった友達Sonocoとロンドンでディナーをしました。Sonocoは横浜の日吉でドッグホテル・トリミングサロン、フェイスフルフレンズ(faithful friendsを営んでいます。

以前から、11月にロンドンに研修のために行くと聞いていて(Sonocoはロンドンのトリミングサロンに勤めていたことがあるのです)、ブログも読んでいて、会うのを楽しみにしていました。ホテルの話を聞いたり、写真を見せてもらったり、友達や家族の話などをして、Sonocoの考え方に共感するところがたくさんあって、元気をもらいました。今朝、一緒に住んでいるGに、昨日は友達に会えてほんとによかったよ、と話したら、自分のルーツがわかるでしょ?と言われて、そうそうルーツだと思いました。しばらく会わない時期があったとしても、こうしてまた会って、過去と今までをつなげて分かち合える友達がいるのって本当にありがたいなぁと思います。
 
ちなみに、大学のサークルで踊っていた頃、Sonocoが作った曲に出たのですが、飛び込み前転の振りつけがあって、たくさん練習させられました(笑)。ステージの上ででんぐり返しをするなんて、今の私にはとても無理なのですが。でんぐり返しはともかくあの曲は踊っていて気持ちよかったなぁ。Sonocoが曲を作っていた頃の話も出てきて、思い出しました。

犬を飼っている方は、よかったらぜひフェイスフルフレンズに行ってみてください。私も次回帰国するときはぜひ訪問したいです。ウェブサイトを見ていただくとわかると思いますが、ホテルの雰囲気がよくて、Sonocoが犬と飼い主さんに心をこめて接しています。私も泊まりたいくらいですが、人は泊まれないらしいです(一応、聞いてみました・・)。