2009年6月26日金曜日

胃腸炎

前回ブログを更新してから、1ヶ月以上も間が空いてしまいました。 5月の終わりに体調を崩した後、たまたまいくつも予定が入り、リサーチ・アシスタントの仕事もしつつ、論文を2つ書くという状況で、珍しくかけ足の日々を送っていました。今日、論文を提出したので、ここで一段落です。

5月の終わりに体調を崩したのは、ウイルス性胃腸炎にかかったためでした。暖かくなったので、もう風邪はひかないだろうと思っていたら、ウイルスにやられるとは・・。

2日半何も食べられず、そのうち体が水も受けつけなくなり、食あたりか風邪か何だかわからないし、寝ているだけで治るのかわからず不安になったので、お医者さんに診てもらいました。

イギリスの一般開業医(general practitioner)に診てもらうのは初めてでしたが、先生は聴診器をあてることもなく、症状を聞いただけで、ウイルス性胃腸炎だろうと診断。gastroenteritis(胃腸炎)という英単語を覚えました。

お医者さんに原因と対処法を教えてもらって安心したせいか、その日の夜から回復しました。3日間何も食べなかった後、スープを飲んだ時、休憩していた胃が「もう仕事っすか」と言いながら、重い腰を上げているような感じがしました。胃腸のありがたさを感じた次第です。

それに人間は強いなぁと思ったのですが、数日食べなくても、体は弱らないのですね。むしろ睡眠をしっかりとって、頭も体もすっきりした感じでした。言ってみればプチ断食のようなものです。今の時代は過食傾向にあるので、たまに食べない日を作って胃腸を休ませるプチ断食は体にいいんだろうなと思います。ただウイルスに支配されるのはこりごりですが。

0 件のコメント: