4月5~9日、パリに行ってきました。パリは学部生の頃に友達と1泊だけ行って以来です。渡米してからも細々とフランス語を勉強していたので、以前はフランスに行きたいとよく思っていましたが、結局10年近く行っていないのでした。 タンザニアでスワヒリ語をかじってから、フランス語は忘れる一方でしたし。
行きは日曜でしたが、ブライトン・ロンドン間の鉄道は、週末恒例の線路工事をしていて、電車の時間が変更されていました。事前に電車のチケットを買った際、変更後の時刻表をもらっていたので、それにあわせて出かけたのですが、ブライトン駅に着いたら、さらに変更になっていて、途中のスリー・ブリッジ(Three Bridges)駅まで、臨時バスに乗れ、と言われました。どのくらいかかるのか聞いたら、バス約45分、スリー・ブリッジからロンドンまでは電車で約15分くらいとの話。ところが実際にはバスも電車もいわゆる各駅停車で、計2時間半近くかかりました(通常は急行で約1時間)。因みにロンドン・パリ間はユーロスターで2時間半弱なので、だいたい同じくらい時間がかかったことになります。
ロンドンのユーロスター発着駅のセント・パンクラス(St. Pancras)に着き、セキュリティ・チェックや入国審査に思ったより時間がかからなかったので(フランスへの入国審査はロンドンでユーロスターに乗る前に行われます)、結果的に間に合いましたが、途中で何度もこれはユーロスターに乗り遅れるかも、と思いました。イギリスの鉄道がこんなで良いのでしょうか。それとも週末は移動するな、という文化なのかな?
セント・パンクラス駅からパリ北(Gare Du Nord)駅までは、隣の席が空いていたこともあって快適でした。パリに到着したら、当然、表示はフランス語ばかりですが、思ったよりフランス語の意味がわかってちょっとびっくり。すっかり忘れたと思ってました。それにフランス語の音がすてきでした。語尾が切れ切れのイギリス英語の後に聞くと特に。。
パリに着いたところまでしか書いていませんが、続きはまた次回。写真も次回載せます。